LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS

Led Zeppelinの音源を少しずつ集めています。

ファースト・プレス

Making Of LZ III 32 : US盤の聴き比べ

最近、同じUS盤の初期プレスでも工場によって音が違う、といった話を耳にします。 同じスタンパーを使ってプレスした盤なのにそんなことが起こるのでしょうか。 アトランティック・レコードは、いくつかの工場を使ってレコードをプレスしていました。 例えば…

ちょっと珍しいレコード:Led Zeppelin II Turky pressing

写真はちょっとヘンテコなカバーのセカンドアルバムです。 トルコ盤のファースト・プレスですね。。。れっきとした公式盤です。 ツェッペリンのアルバムは基本的には世界共通の仕様で製造されたのですが、中には例外があります。

アナログ盤の理解を深めるために

ツェッペリンについての本ではないのですが、アナログ盤を知る上でとてもためになります。 ジャズ名盤セレクション ジャズのLPをネタに、アナログ盤について豊富な知識が得られます。 録音やレコード製作過程について レコードの歴史について レーベルについ…

US盤ファースト・アルバムの周波数特性

ファースト・プレスの周波数特性について、そのものと、イコライザー・カーブをCCIRからNABに変換させた音源を比較してみました。 できればターン・オーバーとロール・オフの影響のない、200Hz付近(が妥当でしょうか?)でレベルを合わせるべきなのかもしれま…

In Through The Out Door オリジナル日本盤

こちらは日本盤のオリジナルです。帯にはメタル・マザーについての表記はないのですが。。。 デッド・ワックスには、STRAWBERRYの刻印がありますね。 UK盤他と共通のマザーが使われているようです。 でも、音量を上げてみると微妙に音が違っているようにも感…

Led Zeppelin II USオリジナル盤5

レコード・コレクターズ(2018年8月号)にマトリックス・ナンバーについて記載がありました。 両面のサフィックスがAで、LWと刻まれている盤なのですが、もしかしたら珍しいものなのでしょうか?? こちらはA面。 こちらはB面です。 US盤にはいろいろあって、把…

Presence UKオリジナル盤

日本盤の帯に"全世界同一音質云々"と記載されているPresenceですが、UK盤には音が異なる2種類の盤があります。 それらはマトリックス・ナンバーのサフィックスで見分けることができ、A面/B面がA1/B1の盤は中低音が大きく、A2/B2の盤は高音が大きく収録されて…

Presence オリジナル日本盤

写真は日本盤です。 帯には"全世界同一音質を保証する輸入メタル・マザーによるプレス実現!"と記載されています。メタル・マザーが同じであるなら、盤質に定評がある日本盤が各国オリジナル盤の中で一番なのかもしれませんね。 カバーにはステッカーの貼って…

Physical Graffiti UKオリジナル盤2

なぜB面のサフィックスだけが4から始まるのか? レコード・コレクターズの2015年3月号に仮説が記載されています。 これによるとB1と刻まれたテスト盤の印象から、理想の音に近づけるためにB面だけ4回カッティングされたのではないかということです。 以下は全…

Physical Graffiti UKオリジナル盤

こちらはUK盤のレーベルです。 レコード番号がSSK 89400となっていますが、SSKはスワン・ソングとキニーの頭文字からとられたのでしょうね。 楽曲の管理会社がJOANELINE MUSIC INC.と記載されていますね。76年以降はFlames Of Albion Music Inc.と名前を変え…

オリジナル盤とファースト・プレス2

レコード盤を何枚も聴いていると、だんだんとオリジナル盤やファースト・プレスに興味が湧いてきます。 やはりいい音質で聴きたいという思いがあるからでしょう。 ジミーはアルバムを発売するときにはカッティングに立ち会ったといいますが、それは主要国向…

オリジナル盤とファースト・プレス

オリジナル盤とファースト・プレスというコトバ、人によって定義が少しずつ違っているようです。 このブログでは、初回発売時のレコード番号で販売された盤をオリジナルとして書いています。 たとえばファースト・アルバムは、US盤であればSD8216、UK盤であ…