プロモ盤
インタビューによって、大まかなことがわかりました。 ちょっとまとめてみましょう。 Ardent Studioで行った作業は、いくつかのトラックの録音、オーバー・ダビング、ミックス、マスタリングだったようです。 ただ、ドラムを録音したような話もしています。…
プロモ盤の話も大詰めです。。。 いろいろ書いてきましたが総括すると。 このプロモ盤は、なかなか音がいいです。適当に作ったプロモ盤というわけではないようです。市販されたPR製US盤やUK盤と同じくらいでしょうか。 周波数特性は、市販されたPRでは低域が…
そうそう一つ、書かなければいけないことがありました。 今回お借りできたモノラルのプロモ盤以外にも、実はデジタル化したデータを以前にいただいていまして。 そのデータとの比較がまだでしたね。 いただいたときに聴いてみたのですが、録音レベルが低く、…
mono盤について一番気になるのは、どうやって作ったか、ということでしょうか。。。 このmono盤にはCompatible Stereo Generatorを使ったという表示はありません。 ステレオ音源をモノラルに変換すると、両チャンネルに収録されている音は二倍の音量となり、…
さて、もう一つのオリジナル盤、UK盤と比べてみます。。。 プロモ盤とUK盤はなんだか似ていますね。音が飛び出してくるような印象を受けます。 MOの盤はやはりちょっと引っ込んでいます。 ここでプロモ盤とMOの盤のラウドネスを比べてみます。 こちらがプロ…
引き続き、モノラルのプロモ盤とUSオリジナル盤(PR、MO)の比較です。 音の広がりについて、プロモ盤とPRの盤が似ていて、MOの盤は少し音が遠くなった印象ですが、その他は??? 低音の違いがありますね。 USオリジナル盤の方は低音が多く入っているのですが…
音を聴き比べてみます。。。 リファレンスはUSオリジナル盤と、それからUKオリジナル盤も。 USオリジナル盤はマトリックス・ナンバーのサフィックスがA/Aの盤で、工場はMO(西海岸)と、前に掲載したPR(東海岸)です。もちろんステレオで収録されていて、市販さ…
それでは盤を眺めてみましょう。。。 まずはレーベルから。 プロモ盤なのでレーベルの色は白。左側にサンプル・コピーで非売品と書いてあります。 右上に7201という数字があります。 市販のサード・アルバムのレコード番号はSD7201ですが、SDがないですね。 …
ツェッペリンのアルバムは、基本的にはステレオで収録されましたが、一部に例外もあります。 南米諸国で最初期に作られた盤のいくつかはモノラルで収録されました。 またアメリカではラジオ局向けにプロモ盤が作られたのですが、この中にモノラル盤がありま…
このブログを読んでくださっているEIZOOOさんからとても貴重なレコードをお借りすることができました! ブログをやっていて本当に良かった。。。EIZOOOさんには本当に感謝です!! こちら、サード・アルバムのUS promo盤です。 サード・アルバム発売当時製作…
個人的にモノラル音源をプログラムで作ってみましたが、レコード会社が作った盤にはどのようなものがあるのでしょうか。。。 〇市販されたアルバム 最初の数枚だけですが、ブラジル、アルゼンチン、チリなど南米諸国で発売されたようです。当時はまだステレ…