オリジナルUK盤のファースト・プレス、マトリックス・ナンバーのサフィックスはA2/B2となっています。
写真はB面です。正確にはB▽2でしょうか。。。
音はファースト・アルバムと同じようにリミッターがかかっているようで、またステレオのセパレーションが狭くなっています。
どこまでも伸びていく素直なUS盤の音に対して、UK盤は音の塊がスピーカーから飛び出してくるような印象を受けます。
こちらはA2/B2の盤で、よく見かけるレーベルです。
この写真のように普通は"Livin' Lovin' Maid"なのですが、一部にミス・クレジットがあって、"Livin' Lovin' Wreck"と記載されているものもあるそうです。
Wreckと記載された盤はファースト・プレスの中でも珍しく、プレミアがついています。
オリジナル盤の中にはA2/B4という組み合わせの盤も見かけますね。
A面はファースト・プレスのスタンパーなのですが、B面は新しいスタンパーでプレスした盤、ということになります。
B面については、A2/B2の盤に比べて少し音質が落ちるようです。
こちらはそのA2/B4の盤で、A面のレーベルとなります。
こちらは"The Lemon Song"が"Killing Floor"(作曲者にはHowlin' Wolfの本名、Burnettと記載されています)に変わっています。
またA2/B2の盤では出版者のクレジットがCopyright Controlだったのが、Warner Bros.とJewel Musicに変わっています。