2014年~2015年に発売されたSuper Deluxe Editionのブックレットには、リマスターに使われたと思われるマスター・テープの外箱の写真が掲載されています。
こちらの写真は、本編の外箱ではないようです。
掲載されたページのフッターには、Master tape box from the Headley Grange sessionsと書かれていますね。
EMIのテープの箱にデータを記載する用紙が貼られています。
左上が破れていますが、Rollingという文字が読めるので、ストーンズのモービルスタジオで使っていた用紙なのでしょう。
LONDONとも読めます。連絡先の住所なのかもしれません。
エンジニアはアンディ・ジョンズ。伝記を読むとよく出てくる、Four Symbols録音時の話のままですね。
Reelの速度は15ipsで録音したようです。
マルチ・トラック用の用紙のようですが、特にトラックの内訳は書いてありません。
マスターとも書いてあるので、ミックス・ダウンしたテープなのでしょうか。
曲目で興味深いのは一曲目のDroneですね。曲名からすると72年のUSツアーの冒頭でかかったSEのようなものなのでしょうか。