2014年～2015年に発売されたSuper Deluxe Editionのブックレットには、リマスターに使われたと思われるマスター・テープの外箱の写真が掲載されています。
こちらは本編のマスター・テープの外箱です。
セカンドとサード・アルバムは適当な箱にトラック情報が掲載された紙が貼られていただけですが、こちらはロンドンのMorgan Recording Studioの用紙が貼られています。
こういった用紙が貼られていると、当時のマスター・テープらしいと感じられますね。
バンド名、曲名、面、MASTERは同じ筆跡に見えます。ヘッドリー・グランジのテープとは似ているように見えますが、違う字でしょうか。
本編は、アンディ・ジョンズがマスタリングに失敗したあと、ジョージ・ペッカムがマスタリングしたとされていますが、デッド・ワックスに刻まれた彼の署名とも違う字のように見えます。
19129という数字は、再発US盤のレコード番号SD19129の一部ですね。ロンドンでマスタリングしたテープを、再発のためにアメリカに持っていったということになるでしょうか。93-1006という数字はちょっとわかりません。。。
日にちは黒い字で71年6月10日と書いてありますが、赤い字で71年5月とも書いてあります。赤い字は追記したように見えますが、日付としては6月の前の5月となっていて、ちょっと不思議です。
赤い字の日付が、B面には書いてないのも不思議です。
A面に戻って。。Rock And Rollの曲目のあとに書かれている字はなんと読めばいいのでしょう? まず+7dBと書いて、その上からなんと書いてあるのか。。。
