LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS

Led Zeppelinの音源を少しずつ集めています。

Physical Graffiti

80年代のCD 3

80年代のCDをマスタリングしたBarry Diamentのコメント、なかなか興味深いです。 マスター・テープはジミーが持っていて、アトランティックにはコピーしたテープしかなかったと。。。 Barry Diamentは、出来る範囲内でテープの持ち味を生かしたマスタリング…

Physical Graffiti のマスター・テープ2

2014年~2015年に発売されたSuper Deluxe Editionのブックレットには、リマスターに使われたと思われるマスター・テープの外箱の写真が掲載されています。 こちらはD面の外箱です。 ポイントは、左下の赤字のコメントですね。 うまく読めないのですが、"注意…

Physical Graffiti のマスター・テープ

2014年~2015年に発売されたSuper Deluxe Editionのブックレットには、リマスターに使われたと思われるマスター・テープの外箱の写真が掲載されています。 こちらはPhysical Graffitiの外箱です。 箱を眺めてみましょう。。。 テープは、かつてイギリスにあ…

Physical Graffiti オリジナル日本盤

写真は日本盤の帯です。 初回のみ、ポスターがついていました。 本作は各国盤のプレスのためにラッカー盤を19枚作ったそうですが、その中にこの日本盤は含まれなかったようです。 オリジナルの日本盤は独自にマスタリング、カッティングされたのですが、なに…

Physical Graffiti UKオリジナル盤2

なぜB面のサフィックスだけが4から始まるのか? レコード・コレクターズの2015年3月号に仮説が記載されています。 これによるとB1と刻まれたテスト盤の印象から、理想の音に近づけるためにB面だけ4回カッティングされたのではないかということです。 以下は全…

Physical Graffiti UKオリジナル盤

こちらはUK盤のレーベルです。 レコード番号がSSK 89400となっていますが、SSKはスワン・ソングとキニーの頭文字からとられたのでしょうね。 楽曲の管理会社がJOANELINE MUSIC INC.と記載されていますね。76年以降はFlames Of Albion Music Inc.と名前を変え…

Physical Graffiti USオリジナル盤3

いろいろなサフィックスの盤。音は変わるものなのでしょうか? 手元にある盤を確認したところD面であれば、サフィックスがB,C,Dの盤を比較できそうです。 というわけでNight Flightの冒頭30秒のf特を調べてみました。 こちらはBの盤です。 こちらはCの盤です…

Physical Graffiti USオリジナル盤2

デッドワックスの刻印をもとに、カッティングを担当したエンジニアをまとめました。 F.T.はFrank Tabino、G.P.は George Piros、-は無記名、?は調べてみてもその面が見つからなかったことを示します。 Frank Tabinoが多くを担当し、Pirosがそれを補佐した、…

Physical Graffiti USオリジナル盤

写真はPhysical GraffitiのUS盤のレーベルです。 スワン・ソングが設立されたため、このアルバムからレーベルのデザインが変わります。 こちらは西海岸のMonarch Recordsで製造されたもの。 こちらは中西部のPRC Recording Corp.で製造されたものです。 よく…

Physical Graffiti オリジナル盤

レコード盤の音を左右するマスタリング。 四枚目あたりから統一する取り組みが始まりましたが、本作では一休みです。 たとえばUS盤、UK盤、日本盤を聴いてみると、それぞれの音に違いが出ています。 本作のマスタリングについてはレコード・コレクターズ…