"Sound Tracks"には、CD2枚分に及ぶ多くの音源が収録されているのですが、実はまだ未発表の音源も残っています。
”73 Boleskin”と名付けられたテープがあって、海外の友達に聴かせてもらいました。
なかなか珍しいものではないかと思います。
内容はというと、二種類のテープがありまして。。。。
まずは一つ目。
1-1 73xxxx Boleskin #1-1 22:29
1-2 73xxxx Boleskin #1-2 1:02
1-1は、ジミーの音楽が被せられた映像や、公式版に収録されている"Lucifer Rising - Main Title"と基本的に同じものです。
それぞれの違いはというと、内容が内容だけに厳密に比べるのは骨が折れそうで。。。
ちょっと聴いて気が付いたのは、19分くらいのところで爆発音(?)が重ねられていることでした。
収録時間では、"Lucifer Rising - Main Title"よりも長く、映像より短いです。
但し、最初に何か他のミュージシャンの(?)録音と、最後にノイズが録音されていて、正味は20分ほどでしょうか。
1-2は音楽というより効果音という感じで、弓弾き(だと思うのですが)の短い演奏が聴けます。
もう一つは"Out take"と名付けられたものです。
2-1 73xxxx Boleskin outtake #2-1 0:42
2-2 73xxxx Boleskin outtake #2-2 1:26
2-3 73xxxx Boleskin outtake #2-3 2:03
2-1と2-2は"Sound Tracks"に収録された"Unharmonics"の、2-3は"Desmask - Ambient"のテイク違いです。
"Sound Tracks"には、他に"Sonic Texures"と名付けられた断片的な効果音のような曲が収録されています。
何度も聴くようなものではないですが、なかなか興味深くはあります。