Eddie Kramerのインタビューを読むと、永遠の詩の作り方がよくわかります。
映画とサントラはどのように作られたのか?
残されたフィルムと音も合わせて考えてみるとこんな風だったのでしょうか?
- フィルムにも音は収録されたかも知れませんが、あくまでも編集の参考のため。
- 映画とサントラに使うためにエディが録音をした。
- 映画はQuadになることが前提で、恐らく27日と28日の演奏のいいところが選ばれた。
- ところが映画の素材になるフィルムは、撮影できた時間が少なく、27日と29日が多かった。
- 映画製作組合の力が強く、エディには映画に合わせた音の素材を作ることができなかった。
- 映画の音は、Peter Cliftonが連れてきたDavid Gladwellが担当した。
- 28日の映像が少ないため、イメージ・フィルム、27日、29日の映像を組み合わせ、映像に合わせて音もつぎはぎをした。
ところどころ映画とサントラで違いがあるのは、フィルムと音と素材が一致しなかったことが原因のひとつだったのかもしれませんね。