LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS

Led Zeppelinの音源を少しずつ集めています。

ちょっと珍しいレコード:ファーストアルバム US ATCO盤6

もう少しこの盤について考えてみたいと思います(想像の域に入ってしまう話ですが)。

 

よく言われている説に、サフィックスが1s/2sの盤のB面は、ミックス違いというより完成していない状態のラフ・ミックスではないか、というものがあります。

 

とすると、1s/3sや2s/4sのB面は完成したミックスとなるでしょうか。

 

盤によってラフ・ミックスや完成したミックスが混在してしまった。。。どうしたらそんなことが起こるのでしょう。可能性があるとしたら、という話になりますが、ツェッペリンの伝記やインタビュー記事の中にヒントがありそうです。

 

資料によって内容が微妙に違うのですが、68年の10月か11月頃、ピーター・グラントはツェッペリンのデモ・テープを持って単身渡米したのだそうです。目的はアトランティック・レコードと契約するためでした。

 

このときのデモ・テープというのが、ラフ・ミックスしたテープで、1s/3sの盤をプレスするときに間違えて使われてしまったと考えられるでしょうか。

 

RCAでは、アトランティックから貸し出されるままプレスしてしまった。このため、B面の曲間もあるままにカッティングしてしまったとか?

 

 ちょっと珍しいレコード:ファーストアルバム US ATCO盤
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