Houses Of The Holyは、ニューヨークのElectric Lady Studioで、Eddie Kramerによってミキシングされました。
また各国オリジナル盤のうち、US盤、UK盤、ヨーロッパ盤の一部は、Robert Ludwigよってカッティングされました。
セカンド・アルバムのUSオリジナル盤も、この二人による担当でしたね。
ただ聴いてみると、ちょっと大人しくなったようにも感じられます。もしかしたら針飛び事件が尾を引いて、溝の振幅のあるラウド盤になるのを避けたのでしょうか??
こちらはUSオリジナル盤のデッドワックスです。
STERLING RLと刻まれていますね。
STERTINGはLudwigが所属していたスタジオ、Sterling Soundのことです(ちなみに90年代にCDのリマスターを担当したGeorge MarinoもSterling Soundに所属していました)。
US盤向けのラッカー盤はいくつもあったようで、マトリックス・ナンバーのサフィックスでいうとA~Fあたりまでが発売前にカッティングされたようです。