こちらはUS盤のデッド・ワックスです。
PORKYとAT/GPという字が刻まれていますね(B面にはPECK DUCKと刻まれています)。
PORKYとAT/GPは、それぞれGeorge PeckhamとGeorge Pirosのサインです。
二人がどのように関わったかわからないのですが、UK盤のようにUS盤もPeckhamがカッティングしたと考えてよいと思います。
聴いてみるとUK盤と同じ音がしますし、溝の幅もUK盤と違いはないようです。
写真のUS盤はサフィックスがFですが、他にもC、D、Eなどの盤があるようです。
。。。ということはUK盤他も考えて、カッティングしたラッカー盤はかなりの数になるでしょうか(少なくとも6枚以上?)。
カッティングが統一されるようになって、本作以降は各国盤の音質の差がだんだんと縮まっていきます。