本作はロンドンのStrawberry Masteringでマスタリングされたそうです。
写真はデッド・ワックス。
STRAWBERRYと記載されていますね(Sが擦れていますが。。。)。
こちらはマトリックス・ナンバー。
サフィックス、B4の4が消されて5に書き換えられています。イギリスでカッティングして5回目でOKとなった、ということでしょうか。
日本盤もUS盤も、STRAWBERRYという刻印があります。5回目に調整した音をもとに各国盤のラッカー盤を作ったのかもしれません。
ツェッペリンがStrawberry Masteringでカッティングしたのは初めてですね。個人的にはもう一息のような気がするのですが、このブログを読んで下さっている方はどう思われますか?
後に過去のアルバムについても、STRAWBERRYという刻印があるUK盤がカッティングされたものがあります。ジミーのお眼鏡にかなった音なのでしょうか?