80年代に発売されたツェッペリンのCDは、Four Symbols以外の9枚のアルバムはBarry Diamentによって、Four SymbolsはJoe Sidore によってマスタリングされました。
どうして一枚だけJoe Sidoreが担当したのでしょう??
Four Symbolsは、CDのフォーマットが出来上がったあと、他のアルバムに先駆けて発売されたそうです。アトランティック・レコードとしては売れそうなアルバムなので出来るだけ早く発売したかったのかも知れません。
そのため、Joe Sidoreに白羽の矢が当たったのでしょうか。
Barry Diamentは、80年代にアトランティックに在籍していたエンジニアで、アトランティックのレコード、YesやAC/DCなど過去に発売された多くのアルバムをCD化したようです。忙しくて、手が回らなかったとか?
???
本当のところ、どうしてなのでしょうね。
Diamentはそれについては語っていないようです。
そうそう、Barry Diamentは、一時期、Steve Hoffmanのフォーラムで書き込みをしていて、ツェッペリンのマスタリングについてもいろいろと興味深い内容を教えてくれました。