ShowcoがPAを担当するようになってしばらくの間、音の調整はステージの隅で行われていました。
Front of Houseで行われるのはしばらく後です。72年の終わり頃でしょうか⁇
一般的な話ですが、プロモーターは観客席で音の調整をすることを嫌ったそうです。
FOHに占領される分、お客さんを入れられなくなってしまいますね。
でもそうは言っても観客席の中で音を調整した方が作業はしやすいでしょう。
ツェッペリンもある時期になるとFOHが設置されるようになります。
写真は72年のオーストラリア公演で撮影されたものです。ステージの隅に音の調整をしていたおかげでどんな機材を使っていたか、はっきりと見ることができます。
縦型のラックに機材が収まっています。
こちらは裏から見たところ。配線が汚いですね(笑)