これまでアナログ盤の話ばかりだったので、CDを中心にデジタルの音源についても書いてみたいと思います。
これまでCDなどで何度も再発されたデジタルの音源ですが、大雑把に言って3つに分けられます。80年代に発売されたCDとその後にリマスターされた二つです。
初めに発売されたCDは、80年代中頃のCDが世の中に出回ったころのものでした。
Four Symbols以外の9枚のアルバムはBarry Diamentによって、Four SymbolsはJoe Sidore によってマスタリングされました。
90年代に入ると、George MarinoがリマスターしたCDが発売されました。
90年代から2000年代にかけては、Remastersから始まって, Complete Studio Box, Early Days, Later Days, Mother Ship, SHM-CDなど何度か再発されましたが、基本的にはGeorge Marinoがマスタリングしたデジタル音源を元にしていると思います。
2014年にはJohn Davisによって再びリマスターされます。
CD、ハイレゾ配信データ、デジタルリマスターされた音源をもとにアナログ盤と、いくつかの形態で発売されました。