イコライザー・カーブの話を始めたのは。。。
そうそう、ファースト・アルバムのオリジナルUS盤の話からでしたね。
サフィックスがAの盤でNABで録音したテープをCCIRで再生してカッティングしたのではないか?と仮説を立てたのでした。
もし仮説の通りであれば、低域が上がり、高域が下がります。
CCIRで録音したテープをNABで再生すれば、低域が下がり、高域が上がります。
ファースト・アルバムに限らず、ツェッペリンはアメリカとヨーロッパを行き来しながらアルバムを製作しました。スタジオに備えられている機材がNABだったりCCIRだったり、特性が違う機材を使っての録音だったので注意が必要だったのかも知れません。
一方でマスター・テープの箱を見るとCCIRと書かれているものは(確か)ありませんでした。NABで統一していたのでしょうか。。。