イコライザー・カーブは録音や再生機材に回路を組み込んで、回路の働きによって作り出します。
CR型、NF型があります。
回路はハイパス、ローパスのフィルターの役割を果たします。
組み合わせたり、定数を変えることによって所望のカーブを作ります。
先日掲載しましたが、オープンリールの場合、カーブは図のようになります。
以上はリアル・タイムで録音・再生するときに変換する方法ですが、コンピュータに保存されたデジタル・データに対し、ソフト・ウエアで変換する方法もあります。
変換する回路は伝達関数という式で表されるのですが、同じ働きをプログラムで動作させることができるのです。
--
電子部品を使って回路を作ってもよいのですが、いろいろなカーブを試すことはちょっと苦手です。回路をいくつも組み立てなければなりません。
プログラムであればいろいろなカーブを気軽に試すことができます。
というわけで、このブログではプログラムで試してみた内容を書いています。
もしかしたらそのうち回路を作ってみてもよいかとも思っているのですが。。。