しばらくFour Symbolsの制作過程について、続けてきました。
今回はちょっとめずらしい、UK盤について書いてみることにします。
この盤の番号はK50008で、Late Pressなのですが、よく売れたアルバムだけあって、様々な種類があるようです。
カッティングについていえばオリジナル盤はPorkyが担当したのですが、K50008の場合、何人かのエンジニアが担当したようです。
中古盤を探すと、大抵はPorky以外のエンジニアがカッティングした盤なのですが、今回書いている盤はちょっと珍しく、Prokyがカッティングしたようです。
デッド・ワックスを見ると、PORKY PRIME CUT/PECKAMと刻まれていますね。
※間違いでした。本当は以下の通りです。
Side A : PORKY PRIME CUT
Side B : PECKO
これは、70年代中期以降に見られる表記で、オリジナル盤とは違います。
レーベルには、四つのシンボルがないですね。。。