ホントかどうかわかりませんが、機器の接続を描いてみました(友達と妄想した結果です)。大阪公演はこんな風に音を出して収録していたのかな~?という。。。
上半分がshowcoの機材で、下半分が日本側が用意した機材です。
両者、複数のマイクを用意したと思われるのですが、showcoが用意したヴォーカル・マイクだけはスプリッターで分岐し、日本側のトランジスタのミキサーに送られます。
日本側のマイクは何だったでしょうね。。。一年後のディープ・パープルの日本公演では、SONY製のマイクを用意して収録したという説がありますが、ツェッペリンの場合は、鮮明な写真が残っておらず、判断ができません。
トランジスタ製のミキサーについては、ピーター・グラントが憶えていたようで、「日本人は小さなトランジスタの機材を持ち出して録音していた。」といった話を残しています。この機材をみて、音質的にはとても満足できないとバンド側は判断したのだとか。
showco側機材は、会場に音を出すアンプ、会場の横に設置されたモニター・スピーカーを駆動するアンプに分岐します。モニター・スピーカーは、ヴォーカルと生ギターの音が聴こえてきたでしょうか(マイクが音を拾わないか心配ですが)。
showcoのRasty Evansは、モノラルのレコーダーをつないで録音をしていたと思われます。
一方日本側は、オタリのデッキでマルチ・トラックの録音と、(大阪最終日だけですが)デッキ二台による録音をしていたと思います。