4ch&モノラル盤のイベントがあってから、モノラル盤の再生について少し気になっています。
でもツェッペリンでモノラル盤といっても限られますよね。。。
一方で古いジャズなどのモノラル盤を聴く機会が多く、そんなときにはいつもモノラル結線をしたM44を使っています。
モノラル・カートリッジというと使ったことがなくて。。。
ちょっと調べてみました。
イベントでも使っていた2ピンのカートリッジは、ステレオのトーン・アームに取り付けるときには、Y字型のシェル・リードなどを使って、信号とアースをそれぞれ短絡させるようです。
でもそれだとアンプの中でもアースが短絡しているので、アールがループしてしまって、ハム・ノイズが出てしまいそうです。
また出力が高いので直接アンプに接続していましたが、インピーダンスの値からトランスはあった方がいいのかな?という気もします。どうなのでしょうね。。。
また別のメーカーは、4ピンのカートリッジを発売しています。
安価な製品は、内部で二つのコイルのプラスとマイナスが短絡していて、これではやはりアース・ループができてしまいます。
高価な製品は、二つのコイルのプラスとマイナスが短絡していません。この場合はアース・ループはできませんが、左右の音溝に固有の傷があると、それが左右のスピーカーから聴こえてきてしまいます。
本来は2ピンの製品を使って、モノラルのアンプとスピーカー一台で聴くべきなのでしょうか。うーん。。。