それでは盤を眺めてみましょう。。。
まずはレーベルから。
プロモ盤なのでレーベルの色は白。左側にサンプル・コピーで非売品と書いてあります。
右上に7201という数字があります。
市販のサード・アルバムのレコード番号はSD7201ですが、SDがないですね。
アトランティック・レコードのモノラル盤はレコード番号が数字だけとなっているようですね(SDとは、ステレオ・ディスクの略でしょうか⁇)。
下には(A-13469 PR)と書いてありますが、これはマスター・テープに関する番号のようです(B面はA-13470 PR)。
市販のサード・アルバムの場合、ST-A-702005xxなどと書いてあります。
意味は。。。
ST=ステレオ
A=アトランティック
70=1970年
2005=マスター・テープの通し番号
xx=PRやMOなどプレス工場の記号が入ります。
この盤の場合はというと。。。
ステレオではないので、STはないですね。13469はモノラル盤のマスター・テープの投資番号でしょうか。
ちなみにセカンド・アルバムのプロモ盤の場合は13135/13136で、聖なる館は14259/14260です。
こちらはデッド・ワックスです。
こちらにも13469と刻まれていますね。
そのあとにCとありますが、これは三回カッティングをしたということでしょうか。
枚数が限られたプロモ盤ですが、念入りですね!!
デッド・ワックスの別な部分。
DKは前に書いた通り、Dennis Kingさん。
Wはわからないですね。。。他の盤でも見ますが、何を意味しているのでしょう。。。
DKと同じ筆跡のようにも見えます。とするとWであっているのでしょうね。
Mではないか?という見方もあるのですが。