6chのミキサーを数台からの信号を、一台のミキサーでまとめるとすると、マルチ・トラックの音源はどうやって録音したのか? と疑問が湧きます。 海外の友人によると、”マイクが普通より多く立てられていない? PAとは別にもう一系統準備して、そっちでマルチ・…
ミキサーを少し見てみましょう。 4 , 5, 5-2, 9, それから6 がミキサーだと思うのですが、4, 5, 5-2, 9は6chのようです。 チャンネルについたメモから、4は6ch, 9は5ch, 5は5ch, 5-2は2ch使われているようです。 計18chとなりますが、それぞれの楽器をどのよ…
9月の終わりに、海外の友達といろいろとやり取りをしました。 話題はちょうど50周年となる、71年の来日公演の公式録音についてです。 最初はなんとなく話していたのですが、なんだか盛り上がってしまって。。。 素晴らしい演奏だったとされているので、もし…
たまに話題になりますね。 録音と言っても会場でファンが録音したテープ、ではなく正式なもの。 日本グラモフォンやワーナー・パイオニアで担当だった、折田氏のインタビューでは、東京と大阪二日ずつ、4公演が録音されたとのことです。 当時は8トラックを録…
今からちょうど50年前、ツェッペリンは日本で初めて演奏をしました。場所は武道館で、出す音はそれはそれは大きかったそうです。 当時、どんな機材を使っていたのかな~、とずっと考えていました。 66年(でしたっけ?)のビートルズの武道館コンサートでは、モ…
最近、トーレンスは、昔の名機を現代版的にした製品を作っていますね。 今回はTD-150をもとにしているようです。 TD-150は、シンクロナス・モーターだったのですが、今回のTD1500はエンコーダー付きのDCモーターで回転するようです。 ターン・テーブルの質量…
例の映画、ヴェネチアの映画祭で上映が始まったようです。 昨日あたりからだんだんと報じられるようになりました。 ジミーもインタビューに答えています。
メンバーのソロ作というと、周りの知り合いの間でもどうもあまり話題になりません。 特にロバートのソロというと、たくさんあるのに、あまり聴かれていないのでは?という印象です。。。どうもツェッペリンと比べて似てるかどうかだけで評価されているような…
ロバートとアリソン・クラウスのアルバムが発売されるそうです。 前回のアルバム(よく聴きました)から14年。。。ですか~。
話題の映画、ベネチア映画祭で上映されるそうです♪
Bombay Sessionについては、以前書いたことがありました。 Making Of LZ III 番外編 : Bombay Session - LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS Making Of LZ III 番外編 : Bombay Session 2 - LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS Making Of LZ III 番外編 : Bombay…
そうそう、肝心の音ですが、中低域が強調された印象です。 聴き方によっては少しくぐもっているような。。。 一聴してオリジナル盤と違った音なのですが、どうしてこのような音に仕上げたのか。 ちょっと首をかしげてしまいます。。。
しばらくFour Symbolsの制作過程について、続けてきました。 今回はちょっとめずらしい、UK盤について書いてみることにします。 この盤の番号はK50008で、Late Pressなのですが、よく売れたアルバムだけあって、様々な種類があるようです。 カッティングにつ…
以前、ヘッドリィ・グランジまでをまとめました。 Hard Way To Heaven 22:これまでのまとめ Hard Way To Heaven 23:これまでのまとめ2 Hard Way To Heaven 24:これまでのまとめ3 今回はそれ以降のまとめです。 ツェッペリンは、71年1月の終わりまでヘッド…
今回のBlack Dogは、Four Symbolsに収録された一連の音源に関するうちで、最後の一曲となります。 前回Four Stickについて、過去にロンドンにあった某スタジオのラベルが貼られていたカセット・テープに収録されていたalt. mixアウト・テイクと書きました。 …
Four Sticksの録音作業は、なかなか進まなかったようです。 70年の11月に一度手を付けたようなのですが、今のところその音源は残っていません。多分形にならなかったのでしょう。 ヘッドリィ・グランジでも録音しようとしたのですが、うまくはいかず、アイラ…
話題の本が届きました♪ イギリスのRecord Collector誌が編集した、ツェッペリンの特集号です。 ツェッペリンのUK盤を中心に、各国の珍しいレコードをこれでもか!というくらいの勢いで紹介しています。 その珍しいレコードが、さらにプロモ盤だったりして。…
これまでに何回か、Going To Californinaについて書いてきました。 ヘッドリィ・グランジでの作業が終わったときのリールには、(Acoustic Master)と書いてあって、もしかしたらヴォーカルが入っていないのかな?とか。 Hard Way To Heaven 24:これまでのまと…
ジミーとアンディ・ジョンズがSunset Sound Recordersでミックス作業を始めたのは、71年2月9日からだったようですが、いつごろまで続けていたのでしょうか。。。 ツェッペリンは、3月から4月の頭まで、それから間を空けて5月の前半にイギリス国内でツアーを…
今回はUK mixについて書いてみます。 Super Deluxe Editionのブックレットによると、この音源はロンドンのアイランド・スタジオで、5月19日にミックスされたもののようです。 ミックス作業はジョージ・チキアンズと、ジェリーというエンジニアが担当しました…
Sunset Sound Mixの音源は、今回が最後。When The Levee Breaksについて書いてみたいと思います。 When The Levee BreaksのSunset Sound Mix。。。といってもこの曲の場合は別ミックスというわけではなくて、正式版に採用されたものですね。。。 ?? つまり…
Sunset Sound Mixの音源が続きます。 今回はRock And Rollです。 この曲は、Super Deluxe Editionに収録されることはなく、2018年のRecord Store Dayにシングルとして発表されました(B面は、Friends Olympic Sturio Mixです)。 こちらはそのシングル盤です…
続いての曲は、Boogie With Stuです。 この曲は、以前書いたように、ヘッドリィ・グランジで録音されたようです。 ヘッドリィ・グランジのマスター・テープにも収録されていますね。。。 Physical GraffitiのCompanion Discには、Sunset Sound Studiosでミッ…
Sunset Sound Recordersでのミックス。 数曲だけですが公式に発売されていて、簡単に聴くことができます。 今回はFour Symbolsのcompanion discに収録された、Stairway to Heaven Sunset Sound Mixについて書くことにします。 -- ジミーとアンディ・ジョンズ…
しばらくHard Way To Heavenという題名で書いています。 ここまではあまりHard Wayという感じでもなかったのですが、これ以後アルバムの制作作業にいろいろな問題が生じるようになります。 有名な話では、アルバムのアート・ワークがありますね。 このブログ…
今回は、Battle Of Evermoreについて書いてみたいと思います。 前にも書いたのですが、このときは1月29日に録音されたと書かれたトラック・シートや、ヴォーカルなしでミックスされた音源(Companion Discに収録されている Battle Of Evermore Mandolin / Gui…
Four SymbolsのSuper Deluxe Editionに付属しているブックレットには、興味深いリール箱の写真が掲載されています。 ヘッドリィ・グランジで収録された音源のマスター・テープのようです。 曲目を見ると、Black DogやStairway To Heavenは収録されていません…
Four Symbolsに収録されたなかった曲についてまとめます。 まずは断片的なもの。アイデアを収録したようですね。Hots on for Nowhereの一部を聴くことができます。Hard Way To Heaven 7 : Headley Grange Session #2 - LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS こち…
ヘッドリイ・グランジでの録音が終わったところで。 これまでに録音された曲がどのような状態になっているか、まとめてみます。 だいぶごちゃごちゃしてしまいました。 Black Dog70年11月中旬から12月の始めに、ヘッドリィ・グランジでリハーサルをしたよう…
これまでヘッドリィ・グランジで録音された曲について書いてきました。 正確な日付はわからないのですが、まだ何曲かヘッドリィ・グランジで録音された曲を書き残しています。。。 そのうちのひとつは、Rock And Roll。 これはForu Sticksの録音が行き詰って…