Making Of LZ III 28 : Artwork

Led Zeppelin IIIのカヴァーは独特ですね。

volvelleが仕込まれていて、窓からいろいろなイラストや写真を覗くことができます。

たまたま手持ちのUS盤の一枚は、ピンが外されていたのでvolvelleを取り出してみました。

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US盤はピンが露出していて、レコードを重ねると相手が傷ついてしまいます。レコードが傷つくのを嫌ってピンを外してしまったのでしょうか？

このデザインは、Zacronという人物が担当しました。

ジミーとはキングストン・カレッジ・オブ・アートの学生だっときに知り合い、後67年から70年までリーズ大学で講師として教壇に立っていたそうです。

カヴァー・デザインを担当したきっかけは、70年初頭のリーズ大学で行われたツェッペリンのライブでした。このとき、ジミーからの依頼を受けたそうです。

Zacronによると、ジミーからいいデザインだねと聞いたそうなのですが、ジミー本人のインタビューでは、意味のないギミックだとあまり気に入っているようではなさそうです。。。(御愛想だったのでしょうか?)

こちらはZarconのロゴ。

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これまでの記事のように、ジミーは録音やらツアーやらでかなり忙しかったかと思います。アートワークまで気を回すことができなかったのかも知れません。

そういえばアートワークが出来上がるまで、Zacronはジミーにどんなものを作っているか見せようとしなかったと聞いたことがあります。

出来栄えを確認したときには、すでに作り直すだけの時間がなかったのかも知れませんね。

LED ZEPPELIN - CELEBRATION DAYS